組織を削除すると、すべてのユーザーのメンバーシップと削除された組織との関連付けが削除されますが、ユーザー自体はテナントから削除されることはありません。
組織の削除はまたはを使って行うことができます。
Auth0 Dashboard
Auth0 Dashboardを使用して組織を削除するには、以下を行います。
- [Auth0 Dashboard]>[Organization]に移動して、削除する組織を選択します。
- スクロールして [Danger Zone(危険ゾーン)] セクションを見つけ、[Delete(削除)] を選択し、確定します。
Mangement API
DELETE呼び出しをDelete Organization(組織削除)エンドポイントに対して行います。ORG_IDとMGMT_API_ACCESS_TOKENのプレースホルダーの値を、それぞれ組織IDとManagement APIのアクセストークンに置き換えてください。
Auth0ドメインを見つけるテナント名がAuth0ドメインである場合は、地域のサブドメイン(テナントが米国地域にあり、2020年6月より前に作成された場合を除く)の後に「.auth0.com」が続きます。たとえば、テナント名が「travel0」の場合、Auth0のドメイン名は「travel0.us.auth0.com」になります。(テナントが米国内にあって、2020年6月よりも前に作成された場合、ドメイン名は「https://travel0.auth0.com」になります。)カスタムドメインを使用している場合には、これがカスタムドメイン名になります。
応答ステータスコード
可能性のある応答ステータスコードは以下のとおりです。
| ステータスコード | エラーコード | メッセージ | 原因 |
|---|
204 | | 組織が削除されました。 | |
400 | invalid_uri | 要求URIが無効です。メッセージは原因に応じて異なります。 | パスが無効です。 |
401 | | トークンが無効です。 | |
401 | | JSON Webトークンの検証に受け取った署名が無効です。 | |
403 | insufficient_scope | スコープが不十分です。予想された値:delete:organizations | 指定されたベアラートークンのスコープで許可されていないフィールドの読み取り/書き込みを試行しました。 |
404 | | 組織が存在しません。 | |
429 | | 要求が多すぎます。X-RateLimit-Limit、X-RateLimit-Remaining、X-RateLimit-Resetヘッダーを確認してください。 | |